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プレスリリース 2022年7月19日

東馬窯 × 綿島康浩 陶工房 ~夏の手仕事展~ 「武雄焼」の2窯元がタッグを組んだポップアップを佐賀市で初開催!初日、2日目は窯主も来店!

さが県産品流通デザイン公社は、佐賀県の県産品を厳選したセレクトショップ「SAGA MADO」にて、2022年7月23日(土曜日)から8月7日(日曜日)の16日間、東馬窯(とうまがま)と綿島康浩 陶工房(わたじまやすひろ とうこうぼう)の「武雄焼」の2窯元が、夏をテーマにした手仕事展を開催します。

 

武雄で窯を開く二人の作品展 作風がかぶらないから面白い!

 

 

今回のポップアップに出展するのは山内町「東馬窯」の馬場宏彰さんと、若木町「綿島康浩 陶工房」の綿島康浩さん。
二人は有田窯業大学校では先輩後輩の間柄で、いわば、陶芸家仲間でもあります。

 

 

 

武雄の自然、武雄焼の伝統や技法を大切にしながら、武雄焼の歴史の中で育まれた縛りのない環境、二人それぞれの自由な感性、アイデアから生まれた「夏」を思わせる作品が店頭に並びます。

 

 

 

初日の23日(土曜日)13時から東馬窯の馬場さん、2日目の24日(日曜日)10時から綿島康浩 陶工房の綿島さんが来店されます。直接お話を聞きたい方は、ぜひこの機会にお立ち寄りください。

東馬窯 × 綿島康浩 陶工房 ~夏の手仕事展~ ポップアップイベント 概要

販売期間:2022年7月23日(土曜日)~8月7日(日曜日)10時~20時(最終日は18時まで)

 

 

 

窯元来店

■7月23日(土曜日)13時~15時 東馬窯 馬場氏<

■7月24日(日曜日)10時~12時 綿島康浩 陶工房 綿島氏

 

 

開催場所:SAGA MADO特設エリア(佐賀市駅前中央一丁目4番17号コムボックス佐賀駅前1階)

「夏」を感じさせる清涼感あふれる作品

東馬窯の作品のほとんどは武雄の素材・原料で作られています。
武雄の特産でもあるレモングラスで釉薬を、裏山でとった土で粘土をつくり、生活の中に溶け込むような作品が生まれます。 

 

今回は、SAGAMADOで好評の「小ぶりなアロマストーン」の他、アロマペンダント、蕎麦猪口、素麺鉢、風鈴、茶香炉などを展示・販売いたします。
 

綿島康浩 陶工房の作品も、素麺鉢や蕎麦猪口、酒器、小皿など夏らしいラインアップで店頭を彩ります。

窯元の紹介

■東馬窯(とうまがま) 馬場宏彰 氏(ばばひろあき)

 

有田町出身。

 

有田窯業大学校卒業後、飛龍窯に陶芸指導員として勤務後、2005年武雄市山内町で「東馬窯」を開窯して独立。

原料や素材をほぼ武雄のもので揃えて、釉薬と土づくりの研究にも余念がない。

長年の試行錯誤の結果編み出された陶器の表面に入る細かいヒビ(貫入)の入り具合で独自性を表現している。

 

 

 

■綿島康浩 陶工房(わたじまやすひろ とうこうぼう) 綿島康浩 氏(わたじまやすひろ)

 

武雄市出身。

 

有田窯業大学校卒業後、嬉野の窯元で修行を積み、独立。武雄市若木町に2014年工房を構えた。

三島手の技法を用いた作風が特徴で、独自のアレンジをきかせて個性豊かに表現している。

作品づくりに欠かせないのが三島手に使う「印花」。様々な文様と粘土を巧みに使いながら、日常生活に溶け込むような作品を発表している。 

武雄焼とは

武雄は県内有数の焼き物どころでもあります。「武雄焼」は、文禄・慶長の役で武雄領主に同行した陶工たちが焼き始めたといわれており、現在、市内全体に約90の窯元が点在しています。

 

土の風合い豊かな陶器、つややかな肌質で魅せる磁器の両方があり、窯元ごとに伝統的な技法を生かしながら多種多様な作品を生み出しています。 

SAGA MADO とは

 

伊万里・有田焼、唐津焼といった焼き物から若い作家さんの新しい感覚でつくられたもの、普段づかいにちょうどいい食品・雑貨、SAGA MADOオリジナル商品など、季節ごとに厳選して県産品をご紹介しています。

 

公式ホームページ:https://sagamado.jp/

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