daizu
大豆
主な生産地:佐賀
全国4位の生産量を誇る、畑の肉。
佐賀県は、大豆の生産量が全国4位 (令和2年[2020年]産)。主に豆腐や味噌、醤油などの原料になる大豆は、たんぱく質や食物繊維など有効成分満載で「畑の肉」と呼ばれ、健康志向とともに人気の高まりを見せています。
大量生産を可能にした、特別な生産体制。
佐賀県産大豆「フクユタカ」は、作付面積・収穫量ともに全国トップクラス。「ブロックローテーション」という農業方式で、圃場※(ほじょう)を一定の区域でブロック分けすることにより、効率的な大量生産を可能にしました。肥沃な大地と生産者の丁寧な栽培管理が織りなす品質と安全性の高さは、全国から多くの支持を得ています。この「フクユタカ」(県全体の80%)を中心に、県育成で幅広い用途に適した「むらゆたか」といった品種が作られ、口溶けの良い豆腐や、香り高い味噌などに生まれ変わるのです。
※農作物を栽培するための場所のこと。