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プレスリリース 2022年10月6日

有田でもない、唐津でもない、九州百名山の霊峰「黒髪山」麓の窯元「房 空路(ぼう くうじ)」~秋の独り時間展~ ポップアップ開催!

 

さが県産品流通デザイン公社は、佐賀県の県産品を厳選したセレクトショップ「SAGA MADO」で、2022年10 月20日(木曜日)から30日(日曜日)の11日間、九州百名山にも数えられる霊峰「黒髪山」(標高516m)の麓に工房を構える窯元「房 空路(ぼう くうじ)」(武雄市山内町)のポップアップイベントを開催します。

 

佐賀県武雄市、伊万里市、有田町にまたがる「黒髪山」は、岩肌をあらわにした奇岩がそそり立ち、登山やトレッキングのコースとしても人気で、展望台からは自然豊かな風景を楽しむことができます。

 

また、荘厳な雰囲気を醸し、古くから霊場として崇められ、様々な伝説が残されています。

この黒髪山の麓に工房を構え、黒髪山の自然にインスピレーションを得た作品を作る、「房 空路」の窯主・鯉のぼり子氏の器たちを展示販売します。

 

 

「ほっこり、まったり、ゆったりと・・・」秋の夜長に、独り自分と向き合う時間と共に過ごしてほしい器をラインナップしました。

ぜひ、秋の独り時間を共に過ごす器を探してください。

 

開催初日の10月20日(木曜日)は、窯主の鯉のぼり子氏もSAGAMADOに来店します。ぜひこの機会にお越しください。

「房 空路」ポップアップイベント 概要

■販売期間:2022年10月20日(木曜日)~30日(日曜日)10時~20時

■窯元来店:初日の10月20日(木曜日)12時~16時

■開催場所:SAGA MADO特設エリア(佐賀市駅前中央一丁目4番17号コムボックス佐賀駅前1階)

■展示内容:「房 空路」窯主・鯉のぼり子氏の皿やフリーカップ、蕎麦猪口、茶器セット、酒器セットなど、食卓を彩るうつわを展示・販売

「房 空路(ぼう くうじ)」について

■窯主 鯉のぼり子

 

有田の窯業メーカーに営業職として就職するも、「自分にしかできないことをやってみたい」と一念発起。

佐賀県窯業大学校で絵付けを学んだあと、平成元年から黒髪山にある辻修窯に師事し、修行を積む。

師匠の、深く濃い呉須の青色を追求する姿勢を通じて独自の感性を磨いていきました。

 

平成17年に独立し、同じ黒髪山に工房を構えました。「昔からそこにあったような」雰囲気で建設した工房は、黒髪山の自然に溶け込むように佇んでいます。

 

窯主・鯉のぼり子氏の活動名の由来は、「武者のぼりが好きだから」。
インパクトのある活動名に負けない存在感を放つ鯉のぼり子氏のいでたちは、好きな和柄の古布をリメイクした服。

 

和の色づかいは、作品の色づかいにも顕著に表れており、多色づかいながらどこかホッとさせるような優しさを感じさせてくれます。

■房 空路 ラインナップ

鯉のぼり子氏の作品の魅力は、全て自身の手描きで完成させることと、多色使いの華やかで明るい印象、そして絵柄の個性にあります。

「イメージした絵柄を線書きの行程からフリーハンドで一つずつ手掛けていきます。だから、全く同じものというのはありません」と鯉のぼり子氏。

 

シリーズは器いっぱいに花模様を描いた「百花繚乱」と、黒髪山周辺の自然からヒントを得た「山野草」の2つ。

 

 

今回は、2つのシリーズの中から、テーブルに配するとテンションが上がり、晴れやかな時間が過ごせそうなティーセットや酒器セットを中心に、食事を彩るうつわを展示します。

手打ち蕎麦ダイニング「房 空路」について

 

作品づくりの場として構えた「房 空路」は、ギャラリーとカフェも併設されており、窯主の妹さんが料理長として腕を振るい、息子さんが「手打ちそば」を担当しています。

 

 

蕎麦を盛る器はもちろん「房 空路」のものなので、器が醸す世界観を存分に満喫することができます。

カフェからは黒髪の山の景色が見え、窓を開けると松浦川のせせらぎが聞こえてきます。

 

「房 空路」公式サイト: http://boukuuji.xyz/

「黒髪山陶芸作家村 秋の蔵開き」について

黒髪山の麓には、数多くの窯元が美しい景観の中で作陶をしている「黒髪山陶芸作家村」というエリアがあります。

その作品は、有田焼でもなく唐津焼でもない、あたたかみのある土ものや、華やかな絵付けが施されたものなど、多種多様な作品があります。

 

毎年11月には、このエリアの窯開きがあり、今年はWEB会場と同時開催されます。

 

■開催期間:2022年11月19日(土曜日)~11月23日(水曜日・祝日)10時~17時

■開催場所:武雄市山内町「黒髪山陶芸作家村」

■URLhttps://takeo-kamamoto.com/news/967.html

SAGA MADO とは

 

伊万里・有田焼、唐津焼といった焼き物から若い作家さんの新しい感覚でつくられたもの、普段づかいにちょうどいい食品・雑貨、SAGA MADOオリジナル商品など、季節ごとに厳選して県産品をご紹介しています。

 

公式ホームページ:https://sagamado.jp/

 

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