テーマは旬!「ごちそう佐賀」から「SAGAPIN」へ。 佐賀県産品の紹介サイトを9年ぶりにリニューアル!
さが県産品流通デザイン公社(以下、公社)は、佐賀県産品の魅力を全国にお届けするため、公社で運営する“美食通信「ごちそう佐賀」”と事業を発信するコーポレートサイトを統合し、新たに県産品を紹介するホームページ「SAGAPIN(さがぴん)」として、2022年3月15日(火曜日)にリニューアルいたしました。
佐賀県の食材PRコンテンツとして2013年に開設された“美食通信「ごちそう佐賀」”には、毎年10万件以上のアクセスがある中で、年々スマホでの閲覧が増加傾向にあり、2021年度には全体の7割に達しましたが、パソコンからの閲覧を前提としたデザインであることが課題でした。
また、コーポレートサイトは、2017年の公社設立の際に開設されましたが、その後、2020年にJR佐賀駅前のセレクトショップ「SAGAMADO(サガマド)」と佐賀県公式ECモール「SAGAマルシェ」、2021年に九州佐賀国際空港のお土産店「sagair(サガエアー)」を新たに運営することとなり、発信できる情報量が飛躍的に増えたことにより、各々の情報を集約しつつ、効率的・効果的に発信する必要性が高まっておりました。
この状況を受け、スマホ最適化と情報集約化による更なる情報発信を図るため、ホームページのリニューアルを実施することとなりました。「SAGAPIN」という名称には、佐賀の逸品の略称として、ピン止め(お気に入り)する意味として、ピンからキリまでのピンを使った一番という意味としてなど県産品の魅力を幅広く伝えたいという想いを込めております。
「SAGAPIN」のリニューアルのテーマは「旬」。
トップには、毎月、最も旬な県産品と「SAGAPIN」のロゴとアクセスした日付・曜日を組み合わせて大きく掲載。また、SAGAMADO、SAGAマルシェ、sagair等での毎月の売れ筋商品や注目イベント等を紹介する「注目の県産品」、季節ごとの旬な県産品の数々を横に流れる演出に合わせて紹介する「旬エリア」、SNSフォロワー17万人の写真家・コラムニスト「古性のち」氏とコラボレーションし開発した、佐賀の12か月の色を表現するコンテンツ「佐賀色」を新たに追加しました。トップページやサイト内のボタンの色も毎月「佐賀色」に変化します。
9年ぶりに生まれ変わった「SAGAPIN」で、旬な佐賀県産品の魅力をお楽しみください。
ホームページのリニューアルについて
リニューアルのテーマは「旬」。
トップページには、毎月、最も旬な県産品と「SAGAPIN」のロゴとアクセスした日付・曜日を組み合わせて大きく掲載。蔵開きシーズンの3月はTheSAGA認定酒を紹介。
SAGAMADO、SAGAマルシェ、sagair等での毎月の売れ筋商品や注目イベント等を紹介する「注目の県産品」。3月は肥前びーどろ、NOMANNE、呼子のイカ、幻のかんきつ「元寇」を紹介。
季節ごとの旬な県産品の数々を横に流れる演出に合わせて紹介する「旬エリア」。
SNSフォロワー17万人の写真家・コラムニスト「古性のち」氏とコラボレーションし開発した、佐賀の12か月の色を表現するコンテンツ「佐賀色」を新たに追加しました。トップページやサイト内のボタンの色も毎月「佐賀色」に変化します。
県産品ページの最新情報へのアップデートや現在広く普及しているスマートフォンでの閲覧にも配慮したシンプルで見やすいデザインへの一新。また、メディア向けに県産品の写真をその場でダウンロードできるプレスキットも設置いたしました。
特にデザイン面に関しては、レスポンシブデザインを採用し、PC・スマートフォンどちらからでも見やすい仕様に。文字の色なども白色や黒色を主に使用し、シンプルで読みやすくいたしました。
ホームページ制作:株式会社マルキュウ
新ホームページ「SAGAPIN」名称について
新ホームページである「SAGAPIN」という名称には、逸品の略称として、ピン止め(お気に入り)する意味として、ピンからキリまでのピンを使った一番という意味としてなど県産品の魅力を幅広く伝えたいという想いが込められています。
佐賀色(さがいろ)について
リニューアルに合わせたコンテンツとして、SNSフォロワー17万人を抱え、写真と言葉を組み合わせて表現する写真家・コラムニストの古性のち氏とコラボレーションし、12の月それぞれの情景を「佐賀色(さがいろ)」として表現しました。
同氏が、実際に佐賀を訪れ、佐賀の食材や景色に触れながら、佐賀在住の写真家・水田秀樹氏の四季折々の素晴らしい写真とともに、それぞれの佐賀色に名前をつけ、言葉にしました。佐賀色は、ホームページのアクセントカラーとしてその月ごとに変更されます。ぜひその月の色や言葉を感じながら、毎月の楽しみにご覧ください。
■3月の佐賀色「幻春色(まぼろしはるいろ)」
佐賀の春は咲き誇る
梅や桜など色とりどりの花々とともに本番を迎える。
その美しい姿がまるで春が魅せる幻のよう見えることから
ついた景色の名前。
古性のち氏のプロフィール
1989年横浜生まれ。株式会社BRIGHTLOGG取締役・写真家・コラムニスト。2016年から世界30カ国を旅し日本に帰国後、2021年より岡山県玉野市と東京の二拠点生活をスタート。
現在約17万人のファンを抱える自身のSNSでは写真と言葉を組み合わせた作品の発表をはじめ、暮らしに関するコラムやエッセイを展開中。若い女性を中心に人気を集める。共著「Instagramあたらしい商品写真のレシピ」、2022年8月には初の単著を出版予定。
【古性のち氏 コメント】
数年前からいつも連れ添っている大事なピアスがあって、それが伊万里焼でつくられたものなんです。なので実はずーっと佐賀の事は心の中にあったのですが、今回プロジェクトを通じてついに初めておじゃますることができました。
「佐賀の色を作る」という責任重大な企画は、コラボさせていただいた写真家の水田秀樹さんをはじめ、今回のホームページ制作会社「株式会社マルキュウ」クリエイティブディレクター・折茂さん、フレンドリーなさが県産品流通デザイン公社のみなさまの最高なチームに支えられ、無事出来上がりました。私が訪れた季節は冬ですが、水田秀樹さんの四季折々の素晴らしい写真を見ていると「何度も訪れなければ!」とうずうずしています。
まだ佐賀にきた事がない方も、佐賀のファンの方にも。ぜひ今回のプロジェクトを通じて佐賀のあたらしい魅力に触れていただけたら幸いです。この色たちが今後どんな風に変換され、編集されていくのか今からとても楽しみです。
・Twitter:https://twitter.com/nocci_84
・Instagram:https://www.instagram.com/nocci_trip/
・note:https://note.com/nontsu/
“美食通信「ごちそう佐賀」”について
佐賀県は、自然豊かでたくさんの食材(ごちそう)が生み出される土地。2013年に開設した“美食通信「ごちそう佐賀」”では、そうした「ごちそう」の宝庫「佐賀」で生まれる食材や、その隠れた魅力を発信してきました。
また、佐賀プレミアムブランド(佐賀牛(R)、佐賀海苔(R)有明海一番、TheSAGA認定酒)の特設ページも設置しており、その特徴、こだわりの栽培方法、ブランド化までの道のりなどを、生産者や技術者のコメントとともに紹介しています。
この度のリニューアルによって、「ごちそう佐賀」は「SAGAPIN」へと新たに生まれ変わります。
さが県産品流通デザイン公社について
さが県産品流通デザイン公社は、県内の中小企業等を支援する「(公財)佐賀県産業振興機構」内に、県産品の販売促進等を目的に、平成29年(2017年)4月に設立した支援機関です。
県産品を磨き上げ、付加価値を高めながら、その良さを伝え、生産者と消費者をつないでいく「新たな流通をデザインする」という思いのもと、県産品の情報発信や県内の生産者や事業者の皆様の販路拡大及び海外市場の開拓など販売促進につながる支援に取り組んでいます。
【支援する事業者】佐賀県内に所在し、生業として営んでいる生産者、製造者、販売者。
■事業案内
国内販売支援グループⅠ
・JR佐賀駅前COMBOX内「SAGAMADO(サガマド)」での展示・販売・イベント等の実施
・県外での県産品のPRイベント等の実施
国内販売支援グループⅡ
・大都市圏への県産品(農林水産物・食品等)の販路開拓支援
(商談機会の提供、ブラッシュアップ支援等)
・佐賀県公式ECモール「SAGAマルシェ」や直販スマホアプリ連携によるオンラインでの販売支援
・公式SNS「さがぴん」、ホームページ、各種メディア等による情報発信
国内販売支援グループⅢ
・百貨店で開催される物産展等への出展支援
・九州佐賀国際空港内「sagair(サガエアー)」での展示・販売
・佐賀県ふるさと納税サイトでのお礼の品発送業務
海外販売支援グループ
・関係団体と連携した輸出促進(佐賀牛、日本酒等)
・海外市場調査、トライアル支援
・香港・東南アジアエリア輸出支援
首都圏販売支援グループ
・大都市圏への県産品(農林水産物・食品等)の販路開拓支援(各種フェア・イベントの開催)
・食品卸売企業への提案