佐賀県×食べチョク、出品の現地サポートなど伴走型で生産者の販路拡大支援スタート!
さが県産品流通デザイン公社は、園芸生産者と実需者や消費者との懸け橋となる「さが園芸888運動マッチングプロジェクト」の一環で、認知度・利用率など9つのNo.1(※1)を持つ日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈、以下、食べチョク)と連携し、生産者の販路拡大をオンライン・オフラインの両面でサポートします。
販路拡大を目指す佐賀県の生産者15軒に対し、食べチョクへの生産物の出品サポートに加え、商品の梱包・発送に関する個別アドバイスを実施します。また、都内マルシェでの佐賀県産品の魅力発信や、購入者の中から抽選で佐賀県産品を送る販促キャンペーンなどを実施します。
今回の取り組みで「食べチョク」との連携は、都道府県との取組として初の実施となった2020年8月以来3度目となり、生産者の新たな販路形成から直販における出店・運用スキルの向上まで伴走型で継続的に支援していきます。
■佐賀県×「食べチョク」特集ページ:https://www.tabechoku.com/slp/saga/
・「食べチョク」との連携について
佐賀県では生産量全国2位の玉ねぎや、新品種の開発を積極的に行っているいちご、みかんなど様々な農産物が生産されています。また、日本茶栽培のルーツともいわれ、香りや旨みが強いことが特徴の「嬉野茶」を生産するなどお茶産業も盛んです。
しかし、農産物を全国に広めることに興味はあっても、ネットに不慣れでなかなかオンライン直販に踏み出せないという生産者が多いのが現状です。
この課題を解決するために、「食べチョク」と連携し、販路拡大を目指す生産者15軒に対し、出品や販売促進に関する研修会・現地サポートをはじめ、購入促進に向けたキャンペーンや都内でのマルシェの実施などオンライン・オフライン両面でサポートを実施していきます。
また、今回で「食べチョク」と連携した生産者サポートは、都道府県との取組として初の実施となった2020年8月以来3回目となります。
過去の取り組みはこちら:
2020年8月:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000025043.html
2023年1月:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000025043.html
支援の概要
1.食べチョクで佐賀県産品の購入促進のため応援&投稿キャンペーンを実施
対象商品を購入すれば、生産者への売上還元率が高まる応援キャンペーンを実施。また、対象商品を購入し、食べチョクの投稿機能を使用して「作ったよ!」または「届いたよ!」の投稿を行っていただいたお客様の中から、抽選で10名様に佐賀牛が当たる投稿キャンペーンも実施します。
実施期間:2023年12月19日(火)~2024年2月28日(水)
特集ページ: https://www.tabechoku.com/showcases/saga-toukou-2023
※応援キャンペーンについては、ご購入の状況により、期限前であっても終了する可能性がございます。
2.都内で佐賀県の食材を購入できるマルシェを実施
オンラインだけでなく、対面で佐賀県の食材の魅力を伝えることで、都内在住の消費者が佐賀県産品に関心を持つきっかけ作りを行います。
出品品目:いちご、白いちご、お茶、パプリカ、レンコン、米、加工品など
開催日時:2024年1月27日(土)12:00~19:00
場所:新宿 ルミネアグリマルシェ(JR新宿駅ミライナタワー改札外)
場所の詳細はこちら:https://www.lumine.ne.jp/agri/
3.商品の梱包・発送に関するアドバイス
産直ECを初めて活用する生産者に対し、実際に商品を発送していただいた後に、商品の梱包方法のコツや消費者に自身のこだわりを伝えるための同梱チラシの作成などについて、食べチョク運営事務局から個別のアドバイスを行います。
4.訪問サポートによる運用支援 ※実施済
食べチョク上での出品・受注・発送等に関するサポート、商品写真の撮影・同梱物作成などの販売支援活動、生産者からの問い合わせ対応を行いました。
期間:2023年11月30日(木)~2023年12月5日(火)まで
5.出品・販売促進の研修を実施 ※実施済
2023年9月22日(金)に県内の生産者向けに「食べチョク」での出品や販売促進に関する研修を実施しました。
(食べチョクスタッフによる研修の模様)
サポート対象の生産者の一部
■平川いちご農園(佐賀県 東松浦郡 玄海町)
https://www.tabechoku.com/producers/24516
生産物:いちご
■吉見丸(佐賀県 唐津市)
https://www.tabechoku.com/producers/24311
生産物:牡蠣
■峰製茶園(佐賀県 嬉野市)
https://www.tabechoku.com/producers/29019
生産物:お茶
- 佐賀県知事 山口 祥義(よしのり)コメント
日本有数の好漁場「玄界灘」と、日本一の干満差がある「有明海」の2つの海に面した佐賀県は、農林水産物の宝庫。
「食べチョク」様のご協力のもと、情熱と才能にあふれる佐賀の生産者たちが育てた食材が幅広く揃いました。
7年の開発期間を経て1万5千株の中から選び抜かれたいちごの新品種「いちごさん」、お米食味ランキング13年連続特Aの「さがびより」はもちろん、ハウスみかんやレンコン、玉ねぎにアスパラガスと、「佐賀でないとつくれない」、「佐賀だからおいしい」がいっぱいです。
特に霜降りの美しさと、とろける口どけが嬉しい「佐賀牛®」はイチ押し。国内外の多くの皆様から愛されている、まさに“唯一無二”の味わいをあなたの元にお届けします。
どれも佐賀県が自信を持ってお勧めできる逸品。是非、ご賞味ください。
「食べチョク」との過去の連携について
さが県産品流通デザイン公社と「食べチョク」は、2020年8月に都道府県との取組としては初となる1度目の連携を開始し、生産者の販路拡大をサポートする取組を実施しました。新型コロナウイルスの影響で売り上げが低迷する佐賀県の生産者などに対し、産直ECで消費者へ直接販売する新たな販路の開拓を伴走型で支援することで、持続可能な一次産業に貢献してきました。
■過去の連携での取り組み内容
(1)食べチョク運営事務局による出品・運用支援
(2)現地サポートスタッフによる運用支援
(3)購入促進のためのクーポン配布
(4)食べチョクサイト内特設ページを開設し、佐賀県産品の魅力を発信
詳しい取り組み内容はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000025043.html
「食べチョク」について
食べチョクは、こだわり生産者から直接食材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※1)を獲得しています。野菜・果物をはじめ、米・肉・魚・飲料といった食材全般と、花き類を取り扱っています。また、好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「食べチョクコンシェルジュ」や旬の果物が届く定期便「食べチョクフルーツセレクト」があり、定期的なお取り寄せができるのが特徴です。さらに、個人だけでなく企業間のギフトや福利厚生に取り入れたい企業様に向けた法人サービス「食べチョク for Business」も展開しています。
2023年12月時点でユーザー数は90万人、登録生産者数は9,200軒を突破し、6万点を超えるこだわりの逸品が出品されています。
・URL:https://www.tabechoku.com/
・公式X(旧Twitter):https://twitter.com/tabechoku
・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/
(※1)国内の産直通販サイトの中で、「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。
プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000241.000025043.html
株式会社ビビッドガーデンについて
代表者:代表取締役社長 秋元里奈
本社所在:東京都港区浜松町一丁目7番3号 第一ビル4F
設立日:2016年11月29日
事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」の開発・運営
会社HP:https://vivid-garden.co.jp/
さが園芸888運動マッチングプロジェクト とは
「さが園芸888運動」は、園芸作物を生産・販売し、稼げる農業を実践する農業者が増え、次世代の担い手の確保につながる「好循環」を生み出すことを目指しています。また、佐賀県の園芸農業産出額を、2028年(令和10年)までに888億円にすることを目指しています。
888マッチングプロジェクトは、「さが園芸888運動」と連動し、園芸生産者と実需者や消費者との懸け橋となるマッチングプロジェクトに取り組み、新規栽培面積拡大等に対応した販売先の確保(出口対策)、高単価での取引の推進を図る事業です。
プロジェクト概要:https://sagapin.jp/about/kokunai2/